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2009/01/10 七沢荘

阿部隆です。

お正月に七沢荘に一泊しました。

船井会長が 『ゼロ磁場』 と言っている温泉旅館です。

古い旅館で、何もかも古くて30年位前にタイムスリップしたような気分です。

温泉にだけ入るつもりで、予約はしないで寄ってみました。

フロントには定年退職した役場の職員のようなおじさんが何人かいます。

部屋も空いているということなので一泊することにしました。  

受付をした後、「部屋にご案内しますので少しお待ち下さい」と言われ、

ソファーに腰掛けて待っていたのですが20分以上もそのままです。

忘れられているのかと思ってしまいました。

いかにも忘れそうな雰囲気なのです。

ようやく顔の怖い仲居さんが出てきて部屋に連れて行かれました。

「お荷物持ちましょうか?」と言いながらも、私がすでにすべての荷物を持っているのを見ると

さっさと部屋の方に進んで行ってしまいました。

露天風呂は気持ちよかったです。

ただ、お風呂だけのお客も来ているので意外と混んでいます。

しかし、その人達は9時までということなので、それ以降にもう一度来ることにしました。

露天風呂はさすがに寒く、出るまでの廊下には懐かしい石油ストーブがあるのです。

何と!9時になったら消されていました。

お風呂はすいていてとても良かったです。

従業員の人が仕事が終わって入ってきました。

「晴れていると星がすごくきれいなんです。今日は全然出てませんねー。

でもここの風呂は朝が最高に気持ち良いから朝入るといいですよ!」

私も朝の風呂が好きなので、言われた通り朝早く起きて、娘を連れてやってきました。

脱衣室があまりにも寒いので、娘の服は最後に脱がせました。

私も寒さで限界でした。

お湯に入るまでの我慢だと急いで露天風呂への古い木戸を開けました。

すると・・・

なんとお湯が空っぽです。

娘は寒くて泣き出してしまいました。

脱衣所の前の内風呂にはお湯が入っていたので仕方なくそこに入りました。

暖かさにほっとしていると、今度は職人風の男の人が作業着で入って来たのです。

「失礼します」と言って屋根に上って行き工事を始めました。

ガガガガー!とすごい電気ドリルの音です。

正月のピークを過ぎたからといってひどいと思いませんか?

他にもいろいろなすばらしいサービスを受けてしまいました。

良いサービスが当たり前の現在、たまには一昔前のサービスも旅の良い思いでです。

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