2011/05/15 きけんな隣人 「目の前に起こる全ての事象は自分に原因がある」

2011/06/10

阿部剛久です。

日曜、朝7時20分

パン!パン!パン!パン!パン!パン!

突然鳴り響き、鳴り続く布団かマットをたたく音。

30分くらい鳴り続いたあたりで、いい加減「これは変なやつ(危険人物)が住んでるのかな!?」って心配になりました。

だんだんうちの子供たちも「隣でパンパンしてるね」

「ずっとパンパンしてるね」って言い出しました。

隣のアパートの2階に住んでる人が、外廊下の手摺でマットのような物をずっとはたいているのです。

終ったかと思うとまた パン!パン!パン!パン!パン!

結局、8時40分くらいまで。

相当汚い物や埃を飛び散らかしてるんじゃないか!

危険人物で「なんか事件でも起こしそうだな!?」

と心配になり、なんど

「いい加減にしろ!埃や音で迷惑なんだ!」

と言おうと思ったか・・。

下手な事を言うのもやばいし、ちょっと落ち着いて

「この目の前の事象はなんだろう、何を言おうとしてるんだろう?」

と考えてみました。

隣の様子を見がてら、ベランダに出てみると、なんとすがすがしく気持ちの良い天気でした。

「そうだ、うちの布団も干してやろう!」と思いました。

話は変りますが、うちは掃除も行き届いてなく、片付いても無く、

寝る場所も長女は食卓テーブルをよけて、次女は半間の押入の中に。

布団もめったに干さないので劣悪な環境です。

二人の布団を干してあげると、布団の裏にカビが出ていました・・・。

涙、涙

EMをたくさん散布して一生懸命ふたりの寝るところあたりをきれいに掃除しました。

話を戻すと、僕が「先送り、くさい物に蓋、見て見ぬふり」をしていることに対して、

こんな隣人が出没してしまったんでしょう。

「目の前に起こる全ての事象は自分に原因がある」

今年のライフカラーカウンセラー協会の重要課題です。

この考えは納得できるようで相当むずかしい問題です。

とくに今回の震災や悲惨な事件、事故のことなどを思うと・・。

くらべるレベルも違いますが・・・。

でも今回のこの事をこんな風に理解できたことに「すごく自分が成長できたな」なんて思いました。

そしてこんな隣人に、気が付かせてくれたことに感謝の気持ちがほんのわずか・・。

まぁ、まだこの隣人の事

を「こいつ、同棲相手に逃げられて、くるってんだな!」なんていう思いは消えませんが・・。

「目の前に起こる全ての事象は自分に原因がある」