2012/03/17 アリバイ屋

2012/03/24

以前ある番組で『アリバイ屋』という仕事を紹介していた。

お金を払えば、どこかの会社に勤務しているというアリバイを作ってくれるという会社だ。

例えば、保育園に子供を入園させるためには一定時間以上働いていることを証明しなければならない。

どうしても子供を保育園に預けたい母親は、お金を払ってでも勤めているというアリバイが欲しい。

通常、このような会社がすべて悪いように言われるが、

裏社会の会社は、世の中の他に問題があるから出てくるのではないか?

本来、公共の保育園は、仕事をしなければ家計が成り立たない家庭のために存在するはず・・・。

実際に働いていないのであればしっかり子育てをすればよい。

そもそもそんなに子育てがいやならなぜ生んだのか?

役所の方も書類さえあればOKというように、本当の目的をはたしていない。

自分が責任を負わなければどうでもよい。

このような制度はたくさんあるのではないか?

逆に、片親で子供を預かってもらわなければ仕事を見つけることもできないという人には、

臨機応変に対応すべきである。

本気で使命を果たす気持ちがないから、無駄に税金が使われ、本当に困った人は助けられない。

こんな世の中だから、結果的にこのような会社が存在してくるのではないか?

番組内で弁護士さんが、「一番罪が重いのは偽装書類を頼んだ本人ですよ!」と言っていた。

TAKA