2012/06/28 3年間の部活と父の日

2012/07/04

阿部剛久です。

中学3年の次女はバスケットボール部に入っています。

長女もバスケ部に入ったのですが、半年くらいで先輩とうまくいかず、やめてしまいました。

次女は3年間、毎日朝練も休まず、がんばっています。

中1くらいまではけっこう一緒に運動したり、遊びにもついて来ましたが、今は一緒にどころかほとんど話しもしてくれませんので、一度も部活や試合を見に行ったことはありません。

小3の頃までお風呂も一緒に入り、無口なわりに今日あった出来事を色々話してくれた子なんですが。

うちの奥さんが

「明日、さやの最期の大会が始まるから応援に行って来るね。」

と言いました。

「そうか、その大会が終ると3年間の部活が終るんだな。早いなぁ、3年間って。」

と思いました。

「そう言えば近頃、次女の事を本気で応援してなかったな。」

と思い、次女の枕元に行き

「さや、がんばれ!!」

と心の中でつぶやきました。

日曜日、どうやら1回戦は勝ったようです。

2階で勉強をしている次女の所に行き、返事をしてくれないかもと思いながらも

「1回戦勝ったんだって!やるなぁ。」

と言うとコクッとうなずいてくれました。

僕の洋服などが置いてあるタンスの所に行くと、なにやらかわいい袋が置いてあります。

中を見ると靴下のような物が2足。

もしかしてと思い、また次女の所へ行き

「さや、これもしかして父の日のプレゼント!?」

と聞くと、またコクッとうなずきました。

なんと、5人姉弟で一人、話をしてくれない次女が、父の日のプレゼントを用意してくれていたんです。

しかもプレゼントをくれたのは次女だけ。

いろんな所に行って自慢したかったのは言うまでもありません。

「ほらぁ、さやだけだぞ、父の日のプレゼントをくれたのぉ(笑)」

その後しばらく(2分くらい)、次女と次の試合の話しなどをしました。

しかしっ!!

靴下はなんと、くるぶしが出るような短い形のやつ!

「えーっ、おれがこれ履くの~~!!!」