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2008/07/23 コミック『おせん』

斎藤とも子です。

『おせん』というコミックがあります。

マイブームです!

「一升庵」という老舗料亭の若い女将が「おせん」です。

メガネをかけ、古典的なシャレた着物を着、代々続いた趣のある古い料亭を切り盛りしています。

少し前にテレビでドラマ化され、それを見てコミックが原作だと知りました。

ドラマがとても良かったので、コミックも買ってしまいました。

はまった理由は・・・

料理の基本に「面取り」という技法があります。

野菜を煮た時に、型崩れせずきれいに仕上げるために、崩れやすい角を少し切って落とします。

大根や里芋などは、いかにきれいに面取りするかが、出来を左右すると教わりました。

しかし『おせん』の初回で、大根は面取りなどせず、自然からいただいた材料を、

いかにきれいに使い切るかの方がよっぽど大事だと「おせん」が言っていました。

そして、面取りをしない大根を煮る時に、ひとり鍋につきっ切りで、コトコトとゆっくり静かに煮込むことで、

角もしっかりあるけど、味がじっくり染み込んだ美味しいきれいな大根に仕上がりました。

感動しました!

野菜や魚や肉には命があり、それを「いただきます」と言って日本人は食します。

命をいただいているのだから、それを粗末にすることは申し訳ないですよね。

確かに見た目をきれいに仕上げるのは、お金を頂く料理としては大事なことです。

そこも踏まえつつ、しかし、ひと手間ふた手間をかけても素材を活かす為に、

お客さんに喜んでもらうために、苦労を惜しまず、それこそが一番大事だと言い切り、

「一升庵」はそういうお店だと胸を張って言う「おせん」も調理場の人たちも、

私にはとてもかっこよく映りました。

コミックは、テレビドラマより面白いです。

毎回登場人物の人情や愛情にウルッと来たり、思わずクスッと笑ってしまったり、

なるほど〜〜〜と感心したりしています。

ちょっと色っぽい「おせん」が、見かけと違い純情なところもまた魅力の一つです。

現在は、コンビニのお弁当合戦やファミレスのメニューのように、いかに目新しいものを提供して、

お客さんに飽きられないようにするかを、あまりにも追求しすぎていますよね。

『おせん』は、人としての基本を思い出させてくれるようなコミックだと思います。

『タッチ』にも引けを取らない名作だと思います。

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